YouTube「不動産新人チャンネル」に71本目の動画を投稿しました。
不動産新人チャンネルが念願の収益化し、動画に広告を付けられるようになりましたが、底辺ユーチューバーのお財布事情は悲しい現実ということが証明されてしまいました。
毎日チャリン、チャリン、とYouTubeから推定収益金額がドルで表示されます。しかし、うーん、現状このブログ以下のお金にしかなっていません。
わかってはいたものの、チャンネル登録者数1000人程度で週2ペースの投稿だと、月に1回の飲み代になるかどうかというレベル(涙)
やはりチャンネル登録者が1万人以上いて、やっと副業として誇れるレベルなんだなという印象です。
僕はYouTubeをビジネスとして挑戦していますが、動画編集者さんやメンバーに支払う報酬なども考えると、現状では大赤字の事業です。
もう100万円近くは突っ込んでいます。
でも新規の事業作りなのですから、赤字なのは当然のことです。
大切なのは、赤字期間をいかに乗り越え、どう早く黒転させるのか。
結果さえ出せば、ただの変人扱いも天才扱いに変わります。
行動はできています。あとは腐らず、長期戦を覚悟して、地道にコツコツと毎日作業を継続するしかありません。
一方で、感動もありました。
過去に投稿した古い動画が気づいたら伸びてる・・・
これがインフルエンサーたちがよく言う、現代版影分身の術ってやつですね。
労働収入だけでなく、24時間もう一人の自分が働いてくれるというこの感動。
お金を生み出す仕組みづくりは長期戦になりそうですが、確実にストック資産として積みあがっています。
次の目標は法人案件の獲得です。
そのためにはヒトで売り、影響力を持つ必要があります。
試行錯誤の戦いはこれからです。
もしも半沢直樹が不動産営業マンだったら?①↓
以下、台本の公開になります↓
もし半沢直樹が不動産営業マンだったら?
不動産新人「え?売主様!やっと来た物件購入のお申込みですよ?」
売主「嫌です。1円も値下げ交渉に応じるつもりはありません」
新人「でもですね売主様、もうこの物件ご売却に1年以上時間もかかっていますし、やっと物件を気に入ってくださる買主さんが見つかって、ご予算的にあと150万円だけ値下げしてくれれば購入できるんです」
売主「嫌です。これ以上値下げしたくありません」
新人「もちろん満額じゃないと残債割れしてしまうのが嫌というお気持ちはわかるんですけれども、今売りに出てる金額は相場よりもかなり割高で出ておりますので、この検討してくださってるお客様を逃すと次はいつになるか」
売主「うーん、でも」
新人「不動産はご縁ですから!残債割れじゃダメなんですか?」
売主「嫌です。そんなに売れ売れうるさいなら、一発逆転不動産さんにお支払いする売却の仲介手数料引いてくれればいいじゃないですか!?不動産新人さんが一番最初この金額なら売れるかもしれないって言うからこっちは専任でずっとお任せしてるのに。」
新人「う、うっ」
売主「一般媒介じゃダメなんですか?」
新人「う•••。わ、わかりました。では僕の方でもなんとか会社に相談して仲介手数料引けるかどうか確認してみます」
売主「はい。仲介手数料を引いてくれるなら値下げにも応じます」
電話を切る
新人「すみません鬼畜係長」
鬼畜係長「なんだよ。例の買付の件、話纏まったのか?」
新人「そ、それが今売りに出してる金額を下回ると残債割れしてしまうので、仲介手数料から引いてくれと言われまして〜」
鬼畜「はぁ?何お前とぼけたこと言ってんだよ。ウチが仲介手数料引くわけねーだろーが」
新人「ただ買主のほうも自己資金の少ない人で、あと150万円だけなんとかなれば買うことができますので」
鬼畜「ウチは仲手は引かない。お前が売主に上手に言って売らせろよ!もう1年以上この物件売れ残ってんだからここで売らせねーと売主のためにもなんねーぞ。」
新人「は、はい。し、しかしですね、もう既に私が粘ってしまいこれ以上売主に言うと専任切られそうなんです」
鬼畜「何、口ごたえしてんの?やれって言ったら、やるんだよ。お前男だろ?」
新人「す、すみません」
鬼畜「お前わかってねーな。俺たちはなぁ、仲介手数料で飯を食ってんだよ。不動産営業マンとして仲介手数料の領域を犯すことは絶対に許されねーんだよ!そんなことばっか考えてたら不動産会社沈没!…社長もチンヴォッツ!!」
新人「は、はい!すみません!」
鬼畜「お前会社から毎月食べさせてもらってることを当たり前だと思ってねーか?この一発逆転不動産にとってもっとも不要なコストは……不動産新人!お前だ!」
新人「は、はい。すみません」
鬼畜「わかったな?じゃあ売主に言って売らせろよ?残債割れは絶対だ!絶対に…絶対です!です、です!DEAHT!」
新人「は、はいぃ」
鬼畜係長に倍返し
電話をかける不動産新人
売主「はい」
新人「あー売主様、お世話になっております」
売主「はい。」
新人「あの仲介手数料の件なのですが、弊社も仲介手数料で経営が成り立っておりますので〜」
売主「で?だから何?」
新人「弊社の仲介手数料を引くのは難しくてですね」
売主「しつこいわね。だったら売らないって言ってるじゃないの。」
新人「は、はい、すみません」
売主「私にばかり値下げしろ値下げしろ言って言い続けてきて、最後の最後まで残債割れするっていうのにこっちにばかり痛い思いさせて、それであなたの仲介手数料はしっかりくださいっておかしくない?」
新人「う、う・・・」
売主「もう専任媒介は解除させていただきます。最短で手続きしてください。あなたからは腐った肉の臭いがするわ。」
新人「え、ちょ、お待ちを」
ガチャギリされてプープープーってサウンド
鬼畜「おい、不動産新人。結局話は纏まったのかよ?」
新人「あ、そ、それが売主様を怒らせてしまって媒介切られました。」
鬼畜「はぁ?お前何してんだよ。お前の言い方が悪いんだろーが。だから上手にやれよって言ったじゃねーか。」
新人「え?」
会社の犬課長登場
会社の犬課長「おい、不動産新人。新小岩のマンションの件、話纏まったのか?」
新人「あ、課長。それがですね、売主がこれ以上下げると残債割れするので仲介手数料から引いてくれと強く言われてしまいまして」
課長「うーん、もう1年以上売れ残ってる物件だしなぁ。買主から手数料しっかり入るならウチが仲手泣いた方がいいかもなぁ」
新人「えっ、さ、さっき売主様に粘ってしまって怒らせて専任切られてしまいまして、今からそれ言っても〜」
課長「はぁぁあああああ???お前何してんだよ!ここまで盛り上がって話まとまらないって普通の不動産営業マンならありえねーぞ」
新人「す、すみません」
課長「なんでそういうとこ融通利かせずに勝手にお前が判断しちゃうんだよ。お前じゃ纏まる話も纏まらねーんだよ!」
新人「はい!すみません」
課長「お前もう3タコだろ?今月契約しなかったら辞めてもらうって忠告したよな?もう月末なんだけどさぁ」
新人「す、すみません、なんとか月末内に」
課長「いや無理だろーがお前じゃぁよぉ。ゼロを倍にしても、100倍にしても、答えはゼロです。不動産新人!お前の負けぇーー!君はもう、おしまいです。お・し・ま・い・DEATH!」
新人「は、はいぃ」
課長「鬼畜もてめぇ、不動産新人にどういう教育してんだよ。なんでお前が話纏めてやんねーんだ。上司がダメだから不動産新人も結果出ねーんだろうが」
鬼畜「課長、すみません」
課長「スパルタ係長の係は今月売上5000万円だぞ?それに比べて鬼畜係長、君はなんだ?…全責任は君にある!」
鬼畜「申し訳ございません」
課長「鬼畜てめぇはまたプレイヤーに戻るか?お前に管理職は無理なんじゃねぇのか?他の箱行ってもいいんだぞ。どんな役職であっても、不動産会社の看板関係なく輝く人材こそ本物だ」
鬼畜「まことに…あい…すみませんでしたぁぁぁあああああ」
課長「おい不動産新人さぁ、なんで仲介手数料のことを俺や上司の鬼畜係長に相談しないわけ?なんで勝手に判断してこんなことになんだよ!社会人としてありえねーぞ」
新人「は、はい」
新人の心情「ああ、鬼畜係長にはちゃんと事前に報告と相談してたんだけどなぁ。鬼畜係長の指示に従ったのに、なんで鬼畜係長は部下の僕を庇ってくれないんだろう」
鬼畜「俺もお前に上手にやれって言ったよな?売主がどんな温度なのかちゃんと俺に報告しねーからこんなことになるんだろうが!」
新人の心情「えええええええ!鬼畜係長それは酷くないか!?僕を庇ってくれないのは仕方ないけど、課長の前で全部僕になすりつけるなんて!?」
新人「え、で、でも鬼畜係長が〜」
間髪入れずに鬼畜が入る
鬼畜「なんだその言い草は。反省の色がまるでないようだなぁ」
新人「う・・・一応鬼畜係長にも相談させていただいたじゃないですか」
鬼畜「今さらそんな言い分が通用すると思うなよ。なんでそうやってお前はいっつもいっつも他責思考なんだよ!?そーいうところを治せっていっつも言ってるよな?だからおめーは売れねぇんだよ!」
新人「すみません。」
鬼畜係長「ほんっとこれだから問題社員は困るわー。おいなんだよお前、不満そうな顔してよぉ。言いたいことあるなら言ってみろよ。」
新人「鬼畜係長!」
鬼畜「あ?なんだよ。」
新人「ではお望み通り、弁明させていただきます。これ以上自分たちをごまかし続けるのは辞めましょう。黒は黒、白は白です。そうは思いませんか・・・鬼畜係長」
鬼畜「は?」
新人「弱い者を切り捨て自分たちの勝手な論理を平気で私に押し付ける。問題は先送りされ、誰一人責任をとろうとしない。だったらあんたたちは何のためにいる!? 責任の取れない管理職に何の意味がある!? そんな管理職なら必要ない、辞めてしまえ」
鬼畜「なんだてめぇその口の利き方は!立場をまきまえろ!私は上司だぞ!」
新人「上司?そんなものは知ったことではありません!くだらない派閥意識でお互いに牽制し合い、部下は上司の顔色をうかがって正しいと思うこと口にしない。そんな不動産会社はもう…潰れているようなものです」
課長「おい不動産新人、おめぇさっきから何が言いたいんだ?それとこれとは今関係ないだろう!」
新人「部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は部下の責任。あなた達2人が一番、分かっていることじゃないですか。我々は不動産業者のための国民ではなく、国民のための不動産業者でなければならない。その思想を忘れてはならないんです。これだけは覚えておいていただこう。やられたら、やり返す。倍〜」
鬼畜「ゴチャゴチャゴチャゴチャと、不動産新人!お前の!君のそういう態度が!部長からも問題ありと判断されたんじゃないのか?」
新人「す、すみません!」
課長「さっきからお前偉そうな口の利き方してるけどさぁ、お前入社してからいくら会社に金入れたんだよ?なぁ?だからずっと前から言っているだろ!!誰もが納得する結果をみせろよ結果を!」
新人「ああ、す、すみません」
課長「赤字社員の癖に毎月給料もらい、食べさせてもらっておいて、さっきから黙って聞いてれば調子に乗りやがって。この会社を選んだのはお前だぞ?これがウチのやり方なんだよ。気に食わないならさっさと辞めちまえよ!」
新人「あ、も、申し訳ございません」
課長「契約を成し遂げるということは、どんな些細なことでも見落とさないこと。それができないお前はもうこの会社にいらない。クビだ」
新人「え、クビですか? 私はそんな内辞を受けた覚えはありません。仮にそうなるとしても、その直前まで不動産営業マンとしての職務を全うする所存です」
課長「君はもう、終わりだ」
鬼畜「詫びろ詫びろ詫びろ詫びろ…不動産新人――――――――――」
【思考と現実】
この半沢直樹パロディ、自信あったんですが再生数も伸びてないし、低評価も多くてなんだか落ち込んでいます。