【正直不動産新人(嘘が付けなくなった不動産営業マン】【台本公開】

YouTube「不動産新人チャンネル」に63本目の動画を投稿しました。

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【正直不動産新人①(嘘が付けなくなった不動産営業マン】↓

以下、台本の公開になります↓



正直不動産新人(嘘がつけない不動産営業マン)

・嘘が付けなくなった不動産営業マン(小タイトル)

オフィスの背景

不動産新人「ふー、なんとか今月2件は契約滑り込めたぞ。もっともっと稼ぎたいから、今のうちにたくさん追客して、熱い見込み客増やしとかないとなー。そういえば年初に初詣で商売繁盛のお守り買ったのに、あんまり効果を感じないなぁ。やっぱお守りなんて意味ないのかもなぁ。もうこんなもの邪魔だし捨ててしまおう。」

新人の違うアングルで、「ヒュ~」と風が吹く感じ

新人「ん?なんなんだ今の感覚。まぁいっか」

暗くなって場面転換

鬼畜係長「おい、不動産新人。お前土日の案内取ったのかよ。」

新人「はい、土曜日に1件と日曜日も2件案内取りました。」

鬼畜「あっそう。お前まさか今月2件契約して安心してんじゃねぇだろうなぁ?」

新人「いえいえ、週末の案内3件も頑張ります。」

鬼畜「頑張らなくていいんだよ。結果をもっと出してくれよ。」

新人「は、はい!売上作ります。」

鬼畜「お前いっつも口だけじゃねーか。今月はたまたま2件契約できたんだろうけど、週末の案内も今までと同じ案内の仕方してたら意味ねーんだぞ、わかってんのか!?」

新人「は、はい、すみません」

新人の心情「なんだよ鬼畜係長、僕の言葉尻を取って無理やり詰めだしてさぁ、理不尽な詰めだなぁ」

鬼畜「お前はいっつも気持ちが足りねーんだよ。だからたまにしか契約できねーんだよ。わかってんのかよ!」

新人「はい、す、すみません」

鬼畜「すみませんすみませんって、ほんとにわかってんのかよお前さぁ。仕事に対してどう考えて日々取り組んでるわけ?お前の正直な考えを教えてくれよ。」

新人「は、はぁ」

鬼畜「なんだよ、言いたいことがあるならはっきり言えよ。はっきりよぉ」

新人の違うアングルで、「ヒュ~」と風が吹く感じ

新人の心情「ん?なんだ今の感覚」

鬼畜「おい、どうした、何ボーっとしてんだよ!今何考えてたんだよ!正直に言ってみろよ!」

新人「ああ、はい正直に。ほんと中間管理職は大変だなぁと思って

鬼畜「は?」

新人「あなたみたいに部長や課長の顔色を伺って、「部下をちゃんと指導してますアピール」されると虫唾が走るんですよ。管理職として働いてますアピールのために私を使わないで欲しいんですよね。」

鬼畜「あ?え?」

ガバガバ事務ちゃんが登場して鬼畜を呼ぶ

ガバガバ事務ちゃん「鬼畜係長!お取込み中すみません。三井〇友銀行の安藤様が応接室にいらっしゃいました」

鬼畜「お、おう、今行く」

新人の心情「うわぁぁあああああああ。なんか僕今とんでもないことを鬼畜係長に言っちゃったよ。あんな正直に話す必要なんて全くなかったのに!」

~土曜日~(場面切り替え)

物件の案内中で室内のリビングっぽい背景

お客様夫婦

お客様(奥様)「うわーこの物件はリビングも広くていいですね。さすが新築」
お客様(主人)「ただ私たちの予算的にはオーバーですもんね。やっぱり東京で新築戸建てにこだわると金額が高いんですねー。」

不動産新人「そうですね。やはりこのエリアでご予算5000万円ということですと、マンションを選ばれる方が多いです。どうしても新築の戸建てが希望ということでしたら少しエリアをずらしていただいたほうがいいかもしれませんね」

奥様「そうなんですねー。やっぱり新築できれいで、これだけ広いといいですね。でも予算を1000万円もオーバーしちゃってるからなー」

主人「不動産新人さん、すごく参考になりました。やはりこのエリアで新築戸建ては難しいんですね。」

新人「では2件目の物件を見に行きましょうか。次の物件は中古ですが、お客様のご予算内に収まりますし、ぜひ手配はしておりますからご参考までに見に行きましょう!」

 

~2件目~

違う室内のリビングっぽい背景

奥様「うーん、やっぱり、私たちの予算で戸建てとなると、中古でもこんなにボロボロの戸建てになってしまうんですね」

主人「私たちの希望のエリアで100平米の新築戸建てというのは、どれだけ探しても難しいのかもなぁ」

新人「そうですね。なかなかご希望のエリア、価格、広さにピッタリの物件というのは出てこないと思いますね。」

奥様「次の3件目の物件は、新築ではなかったけどリノベーション済みの戸建てでしたよね?」

新人「そうですそうです。お客様のご希望の新築ではないのですが、とても良い物件ですよ。」

主人「3件目はリノベーション戸建てですかー。既にリフォームされてるってことはすぐに住めそうだし、期待ですね。ぜひ見てみたいです」

奥様「3件目の物件なら期待できそうですね。不動産新人さんの視点だと、さっきの1件目とこの2件目の物件ってどう思いますか?プロの考えをありのまま教えて欲しいです。」

新人「ありのまま・・・ですかぁ。」

新人の違うアングルで、「ヒュ~」と風が吹く感じ

奥様「さっきの1件目の新築戸建ては私たちにとっては予算オーバーでしたけど、不動産のプロから見たら良い物件なんですか?」

新人「あー、先ほどご見学いただいた1件目の物件はですね、「回し物件」といいまして、要するに割高なクソ物件ですね。」

夫婦×2「え?」

新人の心情「ま、マズイ、なんでお客様に対してなんでまわし物件なんてことを言っちゃうんだ。止まらないぞこれ」

新人「1件目の物件はこのエリアの新築戸建ての中でも割高な物件で、キッチンや浴室といった水回りも安物を使っているので、あとで見ていただく3件目の物件を買ってもらうための引き立て役ですね

主人「は、はぁ」

奥様「ち、ちなみに、この2件目の物件はどういう物件なんですか?」

新人「この2件目の物件も当て物件っていって、3件目の本命物件を引き立てるためのクソ物件ですよ

新人の心情「げ、さっきから僕は何を言っているんだ。止まってくれ僕の口」

新人「お客様のように新築戸建てにこだわって、理想が高くて現実をわかっていないお客様にはですね、「あなた程度の年収じゃこの程度のボロボロで小さい戸建てしか買えないのが現実なんですよ」ということを実際に目で見せてわからせてやるための物件ということです

主人「き、君、頭大丈夫か?」

奥様「さっきから何を言ってるの?」

新人「す、すみません。」

新人の心情「ま、まずい、お客様怒ってるよ。でも口が止まらないぞ。」

新人「で、今から見ていただく3件目の物件が決め物なんですよ。要するに3件目の物件を買ってもらうために1件目の割高な新築と2件目のボロ物件をお客様に見ていただいたんですね。今から見る3件目の物件は売主物件といいまして、売主からも仲介手数料がもらえる両手物件なんです。今日はこの3件目の物件をお客様に買っていただくために、私は今1件目と2件目の物件を見ていただいたというわけです

主人「君!いい加減にしなさい!」

奥様「ちょっと、3件目を見に行くのはやめましょう。他の不動産会社に物件探しは頼むことにします!」

新人「えっ、も、申し訳ございません。ただ2件も物件を案内させておいて他の不動産会社に行かれてしまうと、車のガソリン代や私の労力、時間も無駄になってしまいますし、不動産会社は広告費を使って物件を掲載しているので1円の利益にもならないんですよ

新人の心情「もうやめてくれ、これだけお客様が怒ってるのになんで口が止まらないんだぁぁああああ」

主人「もう今日はここで失礼させていただきます。」

奥様「もう一発逆転不動産さんからの連絡は不要ですので、リストから削除してください。連絡してきたら法的措置を取ります。」

新人「申し訳ございません!」