YouTube「不動産新人チャンネル」に83本目の動画を投稿しました。
最近「不動産営業とYouTubeどっちが本業なんですか?笑」
と冗談で言われる機会が多くなり、YouTubeのために本業をしているような感覚にもなってきました。
YouTubeを始めてから、本業への取り組み方が変わり、
本業が楽しくなりました。
1年ほど前までは、毎月の生活のために嫌々不動産営業マンという仕事に取り組んでいました。
YouTubeを始めるようになり、気が付いたら毎週のYouTube更新の為、ネタ探しをしながら本業に取り組む自分になっていました。いろんなところでアンテナが張れるようになってきていると感じます。
自分がもっともっと成長して、稼いで仕事ができる営業マンになればなるほど、
人の役に立ててレベルの高い面白いコンテンツがどんどんできる!
と前向きな気持ちで本業に取り組めている自分がいます。
本業が順調だと忙しいので、やりたいことが多いのに手につかず悔しい思いをする部分もあります。でも本業のおかげで休日の時間にも感謝することができ、時間の使い方を見つめ直す機会が多くなったと感じます。
YouTubeにしても本業にしても、嫌々義務的に取り組むよりは、楽しんで取り組む良い結果が出たり、良いものが完成するのは不思議です。
もうすぐ作成していてとってもワクワクした不動産ラップ動画が完成する予定なので、そろそろ不動産新人チャンネルもバズりたいよなぁ・・・。
不動産賃貸仲介営業マンあるある その2↓
以下、台本の公開になります↓
不動産賃貸仲介営業マンはつらいよあるある②
・ペット飼育可能物件の罠
新人「いかがでしょうか?数少ないペット飼育可能物件になります。」
お客様「いい部屋ですね。気に入りました。ペット飼育の場合は敷金は家賃の2ヶ月分でしたよね?」
図面を確認する新人
新人「そうですね。通常はお家賃1ヶ月分の敷金なのですが、ペット飼育されるお客様は+1カ月で合計家賃2カ月分の敷金となります。」
客「私は猫ちゃん三匹飼ってるので、ペット飼育可能っていう条件は必須なんですよね。いいお部屋が見つかってよかったです。初期費用もギリギリで用意できると思うので見積もり下さい」
新人「承知いたしました。それでは店舗に戻ってすぐ申し込み書を書きましょう。早く一番手を確保しないといけませんからね!」
客「はい!」
〜2時間後〜
店舗で電話する不動産新人
新人「先程ですね、お部屋のお申込書をファックスさせていただきまして〜。」
管理会社担当(テロップ)「はい。確認できております。一発逆転不動産様が一番手です。」
新人「ありがとうございます。よかったです。ちなみに今回のお客様なんですがペットを飼われますので敷金は2ヶ月分ですよね?」
管理会社「ペットは何を飼われますか?」
新人「猫ちゃん三匹です」
管理会社「猫ですと敷金は追加でもう1ヶ月分いただいておりますのでご了承ください。」
新人「え?猫だと敷金+2ヶ月分になるんですか?でも図面には「ペット飼育の場合は敷金+一カ月」って書いてあるじゃないですか。」
管理会社「レインズには詳細も記載していますよ。募集図面には全て記載することが難しいので」
新人「ええええーーー。あっほんとだ。猫に関しては敷金もう一カ月分プラスって書いてありますね•••。あれ、レインズの備考に消毒代68000円って書いてありますけど、これ高すぎませんか?家賃1ヶ月分じゃないですか!?」
管理会社「私どもにそういわれましても、レインズにはしっかり記載しておりますので」
客「ちょっと不動産新人さん!これじゃ話が全然違うじゃないですか!?初期費用こんなに用意できません!?敷金は2か月分でいいって言ったじゃないですか。それになんですかこの高額な消毒代金68000円って、もう不動産新人さんは信用できないので他の不動産屋さんで部屋探します!」
新人「申し訳ございません!ちょ、ちょっとお待ち下さいーーーー」
新人の心情「マジかよ!アットBBにはペット飼育について何も記載がないから募集図面しか見てなかった!レインズの備考もしっかり見とけばよかったぁぁぁあああああー」
名言風ナレーション「ペット飼育可能物件は詳細も確認しましょう」
- たまに必要な印鑑証明書に要注意
店舗にて電話する新人
新人「え?今回の契約って実印で印鑑証明書も必要書類なんですか?」
管理会社担当「弊社ではオーナーの意向で実印契約になりますので印鑑証明もご準備下さい。」
新人の心情「しまった。一番手確保できた後に元付けに必要書類の確認するの忘れてた!いつもはちゃんと確認するのに、契約が立て込んでて確認し忘れた!」
新人「わかりました。お客様にすぐ用意してもらいます」
電話を切って電話する不動産新人
新人「お世話になっております。一発逆転不動産の不動産新人です。」
お客様「ああ、不動産新人さん。明後日の契約に必要な住民票も取ってきましたよ。」
新人「ありがとうございます。ただそれがですね、私の確認不足で大変申し訳ないのですが、今回実印契約になりまして印鑑証明も必要だったみたいで」
客「え?わざわざ有給取って住民票取ってきちゃったんですけど。え、印鑑証明も?もっと早く言ってくださいよ。私また行くの?」
新人「本当に申し訳ございません。印鑑証明も必須みたいでして」
客「この前住民票だけでいいって言ってましたよね?「お時間ある時に住民票だけ取っといてください」って言ってたじゃないですか。私仕事忙しいの不動産新人さんも知ってますよね?」
新人「大変申し訳ございません」
客「何でお前、事前に必要書類確認してねぇんだよぉぉお。こっちは金払うのにその仕事ぶりはねーだろ。お前ちょっと慣れてきたからって仕事の手抜いてんじゃねーよ。仕事舐めてんのか!?」
新人「わわわわああああああ。申し訳ありません!」
- 担当代えてくれ
店舗にて
新人「ご来店ありがとうございます。ご友人同士でルームシェアをご希望と伺っておりますが、このお部屋はいかがでしょうか」
女✖️2
女1「え、どうする?」
女2「いやでもできないでしょ普通w」
女1「でもせっかくなんだしさ」
女2「聞くだけ聞いてみよっか」
新人「ど、どうされました?」
女1「あのーもし無理だったら全然いいんですけどー、あのカッコいい店員さんに接客かわってもらうことってできますかぁ?」
女2「はははw」
新人「えっ、私が何か失礼なことしちゃいましたか?気づいてなくてすみません」
女1「いえ、せっかくならあのイケメンの人と部屋の見学行きたいなーって」
女2「あっ、無理ならいいんです。無理言ってごめんなさい」
新人「あーそ、そうですか」
イケメン後輩君登場
イケメン「いらっしゃいませ。美女2人が私をご指名と聞こえてしまいました」
女✖️2「ギャハハウケるっっっw」
イケメン「というわけで先輩、俺今日予定ないので、このお客様は俺に任せてください。お客様の希望を優先しないと」
新人「わ、わかったよ。よ、よろしくね」
〜3時間後〜
イケメン「この度はお申込みありがとうございます。実はあの人、俺の先輩なんすけど、ほんと仕事できないんで俺指名して正解でしたよw」
女1「ぶっちゃけ最初の人早口で何言ってるか聞き取れなかったwww」
女2「それ私も思ったwww陰キャラ臭半端ないんですけどwwww」
イケメン「それでは2、3日で保証会社審査の結果も出ると思いますので。本日はご来店ありがとうございました!」
イケメン「ふー。せんぱーい。AD200(貸主から家賃2ヶ月分の報酬)の物件申し込み貰っちゃいましたよ。俺の売り上げですからね!」
新人「さ、さすがだね。お疲れ様。」
イケメン「さっきの女の子2人とラインこ交換しちゃいましたよw契約終わったら今度ご飯行きますwww」
新人「す、すごいね。イケメン後輩君は」
イケメン「先輩って仕事できないだけじゃなくて、人間としての魅力もないんですねー」
【思考と現実】
本業が楽しくなって数字が作れるようになると、自分の時間を自由に使えるようになってきて良い好循環に入ってきました。
あとは不動産ラップ動画がバズりさえすれば完璧。