収益不動産投資で失敗する人の特徴【エリートほど不労所得に騙される】

何棟も残債たっぷりの収益不動産を抱えておきながら、ご本人様は投資家気どりで「融資が下りるなら買うよ」などと呑気なことを言っている人には目も当てられない。

今回は、収益不動産投資で損する人の特徴、また収益不動産投資典型的失敗パターンをまとめてみる。

当初想定していた賃料設定では空室が埋まらず、気が付けばローン返済分の持ち出しが増え、売却を考え始めるも時すでに遅し。物件資産価値の低下で残債が残ってしまい、売るに売れない地獄から抜け出せなくなる人は多い。

売るに売れない状況で困ってしまう事態に陥りやすい人のマインドとしては
「融資が下りるうちに買わなきゃ損じゃん」
「融資が下りるなら買うよ」
「借りれるなら借りれるだけ借りて投資しないと勿体ない」
「自分は買える属性なんだから買わないと損」
という思考の人が多い。

年収1,500万円オーバーのエリートサラリーマンほど、収益不動産の購入によって痛い目から逃げ出せなくなるので注意が必要だ。
不労所得という甘い言葉に騙され、物件が買えてしまうエリートこそ、不動産営業マンに煽てられ、気づいたときには借金地獄から抜け出せなくなっている。

収益不動産投資典型的失敗パターン
①新築一棟の想定利回りに騙される
②入居需要依存物件に騙される
③家賃保証サブリース契約に騙される




①新築一棟の想定利回りに騙される
新築物件は入居が決まりやすく、設備も新しいので、購入後しばらくは問題はなさそうに見えるものの、一度空室になると状況が変わってくる。
物件を紹介してもらった不動産会社が算出した賃料相場の資料も、後になっていい加減で都合の良い数字を並べ立てていただけということに、数年後になって気が付いたころには既に遅い。
売却を考えだしたころには、資産価値や収益性の低い物件であったことが発覚し、売るに売れない状況になった際に突発的な修繕が発生し後悔するケースが多い。

②入居需要依存物件に騙される
定員割れ寸前私立大学の学生や、大企業の工場労働者などが入居者の大半を占めている収益物件は注意が必要である。購入後に大学のキャンパス移転や工場移転、また学生寮や社員寮の建築もありうるので、入居需要が特殊な物件はリスクが高いのだ。
また郊外の駅から徒歩20分以上の物件で現況満室の物件でも、一度空室になるとそもそも入居需要がない地域の場合、家賃設定を落としたところで入居者がすぐにつかないというケースも多いので要注意だ。

③家賃保証サブリース契約に騙される
話題になったシェアハウス問題でもおなじみの家賃保証制度。周辺の賃料相場や経年劣化、入居需要によって賃料が減額され始めると、不動産投資が成り立たなくなる。賃料の減額は想定外であるため、持ち出しが発生することになり、売却を真剣に考え始めたころに、物件の資産価値が低いことに気が付いて損切りすらできない状況になる。

今回は収益不動産が失敗に終わる人の特徴と、よくある失敗パターンをまとめてみた。ハイスペックで高収入な物件が買える人ほど注意が必要なのだ。