外国人と無職が部屋を借りるには?(賃貸営業マンの本音)

賃貸仲介営業マンの本音としては、
「外国人かよ・・・・・来ないでほしいんだが・・・・・」
「無職、非正規かぁ・・・・・メンドクセェ・・・・・」

賃貸仲介営業をしていたときに驚いたこととして、
外国籍NGの物件の多さである。

正直、賃貸仲介営業マンの立場から言うと、
外国人からの反響ほどいらないものはない。
そして無職や非正規の反響ほどメンドクサイものはない。

今回は外国人や無職、非正規の人
部屋を借りるための条件についてまとめてみた。

【無職が部屋を借りるには?】

今の時代ほとんどの場合で
部屋を借りる場合には保証会社に加入してもらう。
家賃を支払えなくなった場合の保険となるのが保証会社であり、
部屋を借りるためにはこの保証会社の審査を通ることが必須となる。

保証会社審査さえ通過できれば、オーナーの入居審査はほとんど問題なく通過できる。


働いている人の場合は、基本的な目安として、
借りる部屋の家賃が毎月の月収の3分の1以下かどうかが基準なのだが、
無職の場合は、この保証会社審査を通すために
初期費用+1年分の家賃の預金通帳がほとんど求められる。
それがなければ、次の就職先の内定通知書や、メールなどでの採用のやりとりの提出も求められることもある。

逆に収入がなくても学生さんに関しては親が保証人になれば
問題なく保証会社審査が通ることが多いので全く問題ない。

売り上げの面で考えると、無職や非正規の人の対応という時点で
そもそも高い家賃の部屋には入居できないため
当然仲介手数料も少額になってしまい営業マンとしては旨味がない。

そして無職や非正規の人ほど変な人の割合が多く(偏見?)
「初期費用をカードで分割払いできるところありますか?」
「敷金礼金ゼロのところがいいです。」
「仲介手数料って安くなりませんか?火災保険入るのって強制なんですか?」
「無職ですけど家賃10万までで考えてます。え?入居審査?なにそれ?」

とにかく無職非正規はめんどくさいのだ。

なかなか妥協してもらえず、何件も案内をさせられて、
保証会社審査が通るか通らないか微妙な物件に申し込むことになり、
結果として審査落ちして最初から探しなおしましょうというのだけは
本当に面倒なので避けたいというのが本音だ.

 

【外国人が部屋を借りるには?】

不動産新人が過去勤めていた不動産会社では
外国人客には帰ってもらったことも多々ある。

不動産新人「ちなみに外国の方って大丈夫ですか?」
元付担当者「あっ外国の方は無理ですね」

レインズを見ていても、図面に外国籍相談と書いてある物件を探すのはすごく大変で、元付会社に電話をしまくり一件一件交渉するハメになる。
そして外国籍相談可能な物件なんてボロボロのアパートしか選択肢はない。

外国人の客が部屋を借りることができない理由で多いのが
日本人の保証人探しである。
この保証人というのも、日本人にお願いしなくてはいけないのだ。
日本に来たばかりの外国人が日本人の誰かに保証人になってもらうように頼むというのはなかなか難しいことなのである。
そして日本語がそこそこ話せるというのは必須。

元付会社の担当者と仲良くなれるとオーナーに直接交渉してくれたりするので、その場合は外国人でもOKになるパターンはある。
不動産新人「○○の大学に進学される優秀な中国の方なんですけど、日本語はほぼ問題ないですし、オーナー様にご相談していただけたりしませんか?」
元付担当者「交渉するだけしてみます。実はここのオーナー、基本的に外国人NGなんですけど、前に優秀な大学の外国人留学生なら入ってもいいよってこともあったので、いけるかもしれません」

不動産仲介賃貸営業マンからして一番おいしい客層というのは
やはりファミリー層だろう。
2LDK3LDKで賃料15万程度でAD(広告費)もつけば
かなり売り上げとしては美味しい。
それにちゃんと働いていて、結婚していてとなれば
変な人はいないのでこちらとしても楽なのである。