客に知っておいてほしいお部屋探しの常識(賃貸)

「すいませんあのお部屋すごく気に入ってたんですけど、ウチの冷蔵庫が大きくて入らないことがわかりました。申し込みキャンセルお願いします。」
不動産新人「え・・・・・・」

今回は客が不動産賃貸営業マンとお部屋探しをするうえで、
いくらお客様といえどもこれくらいは知っておいてくれ!という
お部屋探しの基礎知識(最低限常識)をまとめてみた。

①入居したい日の1ヶ月前~1ヶ月半前を目安に店に来てください。
通常お部屋のお申込みから1ヶ月後を目安に賃料発生というのがお部屋探しの常識なのである。
「入居したいのは4月入ってからなんですけど、2月3月は繁忙期ですよね?だから早めにこの1月から部屋を探そうと思いまして」
不動産新人「お申込みから1ヶ月後を目安に賃料発生にしてくれというオーナーがほとんどですから、今お気に入りの部屋が見つかったらもう2月から賃料発生しちゃいますよ?」
「えー部屋を確保だけしてもらえないんですか?」
不動産新人「できません。それか中は見れませんが居住中で3月退去の物件に先行申し込み入れるしかないです。」
「部屋の中見ずに申し込みなんて嫌です。」

②初期費用は家賃の5倍くらいかかると思ってください。
「この部屋気に入りました!申し込みます!」
不動産新人「ありがとうございますっ!申込書記入お願いします。あとこれ簡単な初期費用の見積もりです。」
「え?前払い家賃に、敷金、礼金、仲介手数料、火災保険料、保証会社保証料、あと引っ越し費用もかかってしまう。今そんなにお金ないので敷金礼金なしの部屋探します。」
不動産新人「え・・・・・」

③お気に入りの家具や冷蔵庫のサイズは計ったうえでお部屋を探しましょう。
「このお部屋気に入りました!設備もいいし、駅から近くて家賃も安い。申し込みます。」
不動産新人「ありがとうございますっ」
「あ、でもウチの冷蔵庫大きいんだけど入るかなぁ。それだけ確認したうえで申し込みます。」
不動産新人「わかりました。申し込みは先着順なので早めにお願いします」
「連絡遅れてすいません。冷蔵庫のサイズ大丈夫でした。申し込みお願いします。」
管理会社「先ほど申し込み入りました。2番手申し込みならいいですよ?」
不動産新人「え・・・・・」

④家賃交渉なんて基本できません。交渉したいなら申し込みの段階で言え!
「この物件いいですね。でも家賃14万円は高いなぁ。12万にしてくれたら申し込みますよ?」
不動産新人「は?」

基本的に家賃交渉は無理です。担当の賃貸営業マンがすごく熱心でかつ元付けの営業マンとつながっていてオーナー様に熱心に交渉してくれない限り無理です。まぁ言うだけタダですし、数千円ならできるパターンもありますが、入居審査が通った後に家賃減額を要求するのだけはやめてください。
入居申込書を提出する際に家賃減額要求を申し出るのが常識です。

⑤入居後のトラブルは管理会社にお願いします
「エアコンが壊れたんですけど、どうしたらいいですか?」
不動産新人「管理会社に連絡してください」
「水漏れしてるんですけど、どうしたらいいですか?」
不動産新人「管理会社に連絡してください」

お部屋の設備が壊れたり、鍵をなくしたり、入居中のトラブルがあったら管理会社へ連絡してください。
親切な賃貸仲介営業マンに相談したところで解決できません。

⑥退去手続きの流れ
1.退去する日が決まったら管理会社へ連絡します。(退去の連絡をいつまでにしなければいけないかは契約書に書かれています。)
2.退去日までに引っ越しの手配をします。
3.退去時には入居者と管理会社担当者が立ち会って部屋の状況確認をします。
4.退去日もしくはその前に鍵を管理会社に返して部屋を明け渡します。
5.後日、修繕費の支払いと敷金の返還を受けます。(基本的に敷金から退去時に入居者が負担する修繕費が引かれて帰ってくるのが一般的です。月の途中で退去の場合は日割り分が返金される場合もあります。)

以上が客に知っておいてほしい最低限のお部屋探しの常識である。